おしゃれな部屋作りに挑戦中の皆さん、こんにちは!
前回の記事では、シンプルで統一感のあるおしゃれな部屋を作るための前半5つのテクニックをご紹介しました。
今回は、その続きをお届けします。
引き続き、一人暮らしでも簡単に実践できる、おしゃれな部屋作りのポイントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
次のテクニックをご紹介する前に、前回の内容をおさらいしておきましょう。
前回のおさらい
- 使わないものは一切置かない - 不要なものを排除してスッキリとした空間を作る。
- 色がついているものを置かない - カラフルなアイテムを避けて統一感を保つ。
- やや薄めのグレーが最強 - 部屋全体の色調を落ち着かせる。
- 違う木材を合わせる時の違和感に気をつける - 統一感を持たせるために素材選びに注意。
- 色は観葉植物の緑だけにする - 観葉植物の緑をアクセントにしてシンプルにまとめる。
今回の後半記事では、さらに5つのテクニックをご紹介します。続きもお楽しみに!
白いシーリングライトは絶対NG
その理由
単調な光で空間が平坦に見える
白いシーリングライトは、部屋全体を均一に明るく照らすため、空間に陰影がなく、単調で平坦な印象を与えがちです。これにより、部屋の立体感や奥行き感が失われ、おしゃれな雰囲気を作るのが難しくなります。
冷たい印象を与える
白い光はクールで無機質な印象を与えることが多く、リラックスできる空間作りには向きません。特に一人暮らしの部屋では、温かみのある照明を取り入れることで、心地よい居心地を作り出すことが重要です。
目に負担がかかる
白い光は視覚的な刺激が強く、長時間浴びると目に負担がかかることがあります。暖かみのある照明に比べて、リラックスしにくい環境になりがちです。
代替案
暖色系のシーリングライト
暖かみのある色温度(2700K~3000K)のシーリングライトを選ぶと、部屋全体が柔らかく温かい雰囲気になります。これにより、リラックスできる空間を作ることができます。
間接照明を活用する
部屋のコーナーや家具の下に間接照明を取り入れることで、空間に陰影を作り出し、立体感や奥行きを演出します。間接照明は、目に優しく、リラックス効果も高いためおすすめです。
スタンドライトやフロアランプを使う
部屋のポイントごとにスタンドライトやフロアランプを配置することで、光のバランスを調整しながらおしゃれな雰囲気を作り出すことができます。特に、暖色系のライトを使用することで、温かみのある空間を演出できます。
調光・調色機能付きのライト
調光・調色機能付きのシーリングライトを選ぶことで、時間帯や気分に合わせて光の強さや色味を調整できます。これにより、昼間は明るく夜は落ち着いた雰囲気を作ることができ、使い勝手も良いです。
オープン型収納は一切置かない
理由
見た目がごちゃごちゃしやすい
オープン型収納は中身が常に見えるため、どれだけ整理整頓しても物が見えることで部屋全体がごちゃごちゃした印象になりがちです。視覚的に落ち着かない環境を作り出す原因となります。
ほこりがたまりやすい
オープン型収納は、物が露出しているため、ほこりがたまりやすく掃除が大変です。特に一人暮らしでは、こまめな掃除が難しく、清潔な環境を保つのが難しくなります。
収納力が限られる
オープン型収納は見た目を意識するため、実際の収納力が限られることが多いです。収納スペースが足りないと、他の場所に物を置く必要が生じ、部屋全体が散らかりやすくなります。
代替案
扉付きの収納家具
扉付きの収納家具を選ぶことで、物を見えないように収納できます。これにより、部屋全体がスッキリとした印象になります。特にホワイトやウッド調のシンプルなデザインの家具を選ぶと、部屋全体の統一感を保つことができます。
クローゼットや収納ベンチを活用する
クローゼットや収納ベンチを利用することで、物を見えない場所に収納できます。収納ベンチは、座る場所としても使えるため、一石二鳥です。特に、一人暮らしの狭い部屋でも多機能な家具を使うことで、効率よく空間を使えます。
収納ボックスやバスケットを使用する
オープン型収納を使いたい場合でも、収納ボックスやバスケットを使って中身を隠す工夫をすることで、見た目のごちゃごちゃ感を軽減できます。ボックスやバスケットは、デザイン性の高いものを選ぶとおしゃれな雰囲気も演出できます。
壁面収納を取り入れる
壁面収納は、縦の空間を有効活用でき、スッキリとした印象を与えることができます。特に扉付きの壁面収納を選ぶと、物が見えないため、より整理された印象を保つことができます。
コンセントと配線は一切見せないようにする
理由
見た目が雑然とする
コンセントや配線が見えていると、部屋全体が雑然とした印象になり、どれだけインテリアにこだわっても美観を損ねます。視覚的にノイズとなり、部屋の統一感が崩れてしまいます。
安全性の低下
配線が露出していると、つまずいたり引っかかったりするリスクが高まります。また、ペットがいる場合は、配線をかじってしまう危険性もあります。見えない場所に配線をまとめることで、安全性を高めることができます。
掃除がしにくい
配線が床に散らばっていると、掃除機をかける際に邪魔になるため、掃除がしにくくなります。特に一人暮らしの場合、掃除の手間を減らすことは重要です。
代替案
ケーブルボックスを使う
ケーブルボックスは、配線をまとめて収納できるため、見た目をスッキリさせることができます。デザイン性の高いケーブルボックスを選ぶことで、部屋のインテリアにも馴染みやすくなります。
壁や家具の裏に配線を隠す
配線を壁や家具の裏に隠すことで、見た目をスッキリさせることができます。配線用のクリップやフックを使って、壁や家具の裏に固定すると良いでしょう。また、家具の配置を工夫して、コンセントが見えないようにするのも効果的です。
モールやチューブを活用する
配線をまとめるためのモールやチューブを活用すると、配線が目立たなくなります。壁や床に合わせた色のモールやチューブを選ぶことで、より自然に配線を隠すことができます。
ワイヤレス製品を取り入れる
ワイヤレス製品を取り入れることで、配線の数を減らすことができます。例えば、ワイヤレススピーカーやワイヤレス充電器を使うと、配線の煩わしさが軽減されます。特に一人暮らしの狭い空間では、ワイヤレス製品の導入が効果的です。
配線カバーを使う
配線カバーを使って、配線を床や壁に沿わせることで、目立たなくすることができます。カバーはさまざまなデザインや色があるため、部屋のインテリアに合わせて選ぶことができます。
柄物は基本置かない
理由
視覚的にうるさくなる
柄物が多いと、視覚的に情報が多すぎて目が疲れやすくなります。特に小さな部屋では、柄物が空間を狭く見せることがあります。シンプルで統一感のあるデザインを選ぶことで、部屋全体が落ち着いた印象になります。
統一感が崩れやすい
柄物を多用すると、部屋全体の統一感を保つのが難しくなります。異なる柄同士がぶつかると、インテリアがバラバラな印象になり、おしゃれな空間を作るのが難しくなります。
飽きが来やすい
柄物は流行り廃りがあり、飽きが来やすいです。シンプルなデザインの方が長く使えるため、コストパフォーマンスが良いです。
代替案
無地のアイテムを選ぶ
無地のアイテムは、どんなインテリアにも合わせやすく、部屋の統一感を保ちやすいです。例えば、クッションカバーやカーテンを無地にすることで、部屋全体がスッキリとした印象になります。
テクスチャでアクセントをつける
柄物の代わりに、異なるテクスチャの素材を使うことで、部屋に深みを持たせることができます。例えば、リネンやウール、レザーなどの素材を取り入れると、シンプルながらも個性的な空間を作ることができます。
色でアクセントをつける
柄物の代わりに、色でアクセントをつける方法もあります。例えば、シンプルな白やグレーを基調にし、クッションやラグなどの小物に差し色を取り入れると、おしゃれな空間を作ることができます。
植物を取り入れる
植物を取り入れることで、自然なアクセントを加えることができます。観葉植物は、部屋に緑を取り入れることでリラックス効果もあり、インテリアとしても優秀です。
アートやポスターで個性を出す
柄物を避けつつも個性を出したい場合は、アートやポスターを使うと良いでしょう。シンプルなフレームにお気に入りのアートや写真を飾ることで、部屋にアクセントを加えることができます。
高いものを入口手前に置く
理由
部屋全体の奥行きを強調する
高いものを入口手前に配置することで、視覚的に奥行き感が生まれます。部屋の中を見渡した時に、入口付近の高さが強調され、奥に進むにつれて空間が広がって見える効果があります。
プライバシーを確保する
高い家具を入口手前に置くことで、部屋の中が直接見えにくくなり、プライバシーを守ることができます。特に玄関とリビングが隣接している場合、玄関からの視線を遮る役割を果たします。
ゾーニング効果
部屋の中で異なるエリアを作りたい場合、高い家具を使うことで自然な仕切りを作ることができます。例えば、リビングエリアとダイニングエリアを分けるために、高い本棚やパーテーションを配置することが考えられます。
具体例
高い本棚
入口手前に高い本棚を置くことで、奥行きを強調しつつ収納スペースを確保できます。本棚に本や装飾品を配置することで、個性的な空間作りが可能です。
大型観葉植物
入口付近に大型の観葉植物を置くと、部屋に自然なアクセントを加えられます。植物の高さが部屋全体のバランスを取り、リラックスした雰囲気を演出します。
背の高いパーテーション
高いパーテーションを使うことで、玄関とリビングの仕切りを作り、プライバシーを確保できます。パーテーションにはデザイン性の高いものを選び、インテリアの一部として楽しむことができます。
大型ミラー
高いミラーを入口付近に配置することで、部屋全体が広く見える効果があります。ミラーは光を反射して部屋を明るくし、空間に奥行きを与えます。
ハンガーラック
高さのあるハンガーラックを置くことで、コートやジャケットをすぐに掛けられる便利なスペースができます。玄関からの視線を遮りつつ、実用的な役割を果たします。
これで【一人暮らし】簡単にオシャレな部屋を作るテクニック 10選が完成しました。
これらのテクニックを参考にして、あなたの一人暮らしをよりスタイリッシュで心地よい空間に仕上げてください。
新たなインテリアアイデアを取り入れて、自分だけの特別な部屋を作り上げましょう!